Concrete CMS バージョン9がリリースされました!

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2016年の concrete5 バージョン8のリリース以来、5年ぶりのメジャーバージョンアップとなる Concrete CMS バージョン9が本日リリースされました!

さまざまな新機能や、新しいテーマに合わせた制作手法の変化などはこれからブログでも取り上げていきたいと思いますが、今回は速報として主な新機能や、変わったポイントについてお伝えしたいと思います。

 

主な新機能・改善点

インターフェースの改善

編集モードや管理画面は、全体的に明るいトーンに統一された視認しやすいインターフェースにリデザインされ、使いやすさが向上しました。

バージョン9編集モードの画面キャプチャ

Atomik

Elemental以来となる新しいデフォルトテーマです。バージョン9で実装されたギャラリーなどの新ブロックやレイアウトコンテナーなどの新機能を十分に活かしたパワフルかつモダンなテーマです。

 

マルチサイト

これまでアドオンとして提供されていた機能がコアにマージされ、サイトごとにファイルマネージャーやサイトマップを独立させることができるなど、より完成された機能になりました。

新しいファイルマネージャー

ユーザーごとのホームフォルダーのサポートやお気に入りフォルダーなどの新機能のほか、インターフェースが使いやすく改善されました。

新しいテーマカスタマイザー

SCSSをサポートした新しいデザインカスタマイズ機能です。設定をスキンとして保存して切り替える機能など全く新しくデザインされました。

ボード

サイト内の様々なデータソースから条件に従ってコンテンツをキュレーションして雑誌の紙面や掲示板のように見せる機能が実装されました。

ユーザーグループタイプ

これまでも柔軟かつ高度な権限設定を実現してきたグループ機能ですが、バージョン9ではロールの概念が導入され、マルチサイトを含む大規模サイトでの権限設定をより簡単に行えるようになりました。

パフォーマンス改善

キャッシュの最適化が行われ、より高速にページをレンダリングできるようになりました。

PHP8をサポート

Concrete CMSが依存するサードパーティーライブラリが更新され、PHP8が公式にサポートされました。また、それに伴い、PHP7.3未満のサポートは終了しています。

 

この他の新機能やバグ修正、機能改善については、リリースノートをご覧ください。

 

いつから使い始められますか?

新規サイトであれば、バージョン9で開発を開始することができますが、既存のバージョン8ユーザーの方は、バージョンアップはしばらく待ったほうが良いでしょう。後方互換性のない仕様変更が一部存在するのと、アドオンによってはまだバージョン9に対応していないものもあります。また、現在運用中のサイトに対して行ったカスタマイズの中には、旧バージョンに同梱されていたサードパーティライブラリに依存するものがあるかもしれません。

バージョンアップの前には、必ずローカルや開発環境でテストし、互換性の問題がないことを確認したうえで、本番環境の完全なバックアップを取得してから実施するようにしましょう。そして、バージョン9へのアップデートの前には、必ずバージョン8系の最新バージョンまで先にアップデートを行うようにしてください。

開発者がこれらの作業を行うための猶予期間として、バージョン8系も今後半年間はサポートが継続されることがアナウンスされています。

 

弊社のアプリケーション保守サービスをご契約中のサイトについては、個別に実施時期を判断したうえでご連絡いたします。また、これまで弊社のアプリケーション保守サービスにご加入いただいていない方でも、バージョン9の新機能を使いたい、PHP8にアップデートしたい、とお考えの方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。弊社が構築していないサイトでも、バージョンアップや保守をお任せいただくことは可能です。


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