ローカル環境のconcrete5からメールを送信する方法

asami
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ローカル環境などで、concrete5からの送信メールが確認できず、お困りではありませんか?

メールサーバーが存在しない環境でも、concrete5からの送信メールを確認したい場合がありますよね。

concrete5には外部SMTPサーバーを使用したメール送信機能がデフォルトで搭載されています。

 

メールサーバーをレンタルしなくても、gmailのSMTPサーバーを使用すれば、無料で簡単にconcrete5からメール送信することができるようになります。

 

googleアカウントを用意して、下記の手順で設定しましょう。

 

 

1. googleアプリパスワードを取得します。

googleのヘルプを参考にアプリパスワードを取得しましょう。

https://support.google.com/accounts/answer/185833

 

[注意]

アプリ パスワードは 2 段階認証プロセスを有効にしているアカウントでのみ使用できます。

2段階認証プロセスが有効でない場合は、設定してください。

 

 

 

下部にある [アプリを選択] をタップし、使用するアプリを選択 and then [デバイスを選択] をタップし、使用するデバイスを選択 and then [生成] をタップします。

 

image 1469.png

アプリを選択で「その他」を選択します。

 

image 1470.png

名前を入力します。アプリパスワードページに表示される名称ですので、任意文字列で良いです。環境名を書くと分かりやすいと思います。

 

image 1471.png

生成をクリックして、16桁の番号をコピーしておきます。一度しか表示されませんので、コピーを忘れずに行ってください。

 

 

2. concrete5のSMTP設定ページの設定をします。

 

管理画面 > システムと設定 > Eメール > SMTP メール送信方法 を開きます。

image 1473.png
 

 

Email Sending Method 項目で「外部SMTPサーバー」を選択します。

SMTPの入力欄が表示されますので、下記を入力します。

 
image 1475.png
 
 項目  入力内容
 メールサーバー  smtp.gmail.com
 ユーザーID  メールアドレス
 パスワード  "1"でコピーした16桁のパスワード
 暗号  SSL
 ポート番号  465

 

入力できたら、右下の保存をクリックします。

 

3. 設定テストをします。

左下の「設定テスト」をクリックします。

image 1476.png

 

受信メールアドレスを入力して、右下の送信をクリックします。

image 1477.png

 

テストメールが受信できればテストは完了です。

メールが受信できない場合は、設定の見直しと、ログ > レポートなどを確認してみてください。

 

フォーム送信や、パスワード変更メールなどでも動作確認してみてくださいね。