[Concrete CMS 9.0] 主な変更点をご紹介!

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Concrete CMS 9.0.0が正式リリースされましたね。
メジャーバージョンアップということもあり、多数の新機能や旧バージョンからの変更点があります。
最初にインストール(アップデート)して目が点になったので、主な変更点をまとめて紹介します。

※ ファイルマネージャーも大きく変わりました。そちらは別記事で紹介します。
※ 一部未翻訳の部分があります。

 

目次

 

1. インターフェースが変わりました

例えば、8.x系までのツールバーはこんな感じのインターフェースでしたが、

toolbar_8.jpg

9.0以降はこのようなインターフェースになりました。

toolbar_9.jpg

パネルの背景色が変わったので、明るくなった感じですね。
操作上は変更点はないのですが、見た目以外にも以下の変更があります。

  • 追加パネル(ブロック)表示がデフォルト2列から3列へ
  • 追加パネルのブロックやスタックなどが表示されている切り替えメニュー横にあるリストアイコンをクリックすると、3列ではなく1列表示に
  • 追加パネルの切り替えメニューに新機能「Containers(コンテナー)」追加(コンテナー機能はまた別記事で紹介)
  • 追加パネルの「クリップボード」「スタック」の内容が見やすく
  • いつもブラウザの右側に表示されていたヘルプ(?マーク)がツールバーへ

クリップボードやスタックなどの表示内容が見やすくなったのは便利です。

クリップボード表示
add_panel_9_2.jpg

スタック表示
add_panel_9_1.jpg

 

管理画面の表示なんかも変わっています。
v8系までは「管理画面」のプルダウンメニューをクリックしないとお気に入りが表示されませんでしたが、v9では常にお気に入りが表示されるようになりました。

v8系
dashbord_8_1.jpg

v9.0

 

全体的に文字が大きくなっているようです。

管理画面の子階層メニューの表示も変わりました。
なんと、子階層に移動すると該当メニューだけ表示されるようになりました。
「← 管理画面」をクリックすると親階層のメニューが見えるようになります。

v8系
dashbord_8_2.jpg

v9.0
dashbord_9_2.jpg

 

2. サイトマップのUIが変わりました

サイトマップが変わりました。表示は少し大きくなりましたが、基本的なメニューは変わりません。

sitemap_9.jpg

 

ですが取り上げたのには理由があるのです。
このサイトマップのUI刷新により、ページ検索での一括ページ移動・コピーが日本語でも動くようになりました。

v8系まで、バグでログイン言語が英語の場合でしか動作しませんでした…。
よくお客様からも「なぜか出来ない」とお問い合わせいただいてまして、開発元にも報告していたのですが中々対応されず、ようやく直ったという印象です。

 

3. 承認ポップアップなどの各種ポップアップ表示位置が変わりました

従来はページの右上に表示されていましたが、v9.0から右下に表示されるようになりました。

v8系

popup_8_1.jpg

v9.0

popup_9_1.jpg

※ v9.0だと通知が消せないように見えますが、通知の白枠右上付近に消すアイコンがあります。見えにくい状態になってしまっているようです。

承認ポップアップや下書き状態を表すポップアップのほか、ブロックの追加や削除、保存時などに表示されていたポップアップも右下に移動しています。

 

4. 自動実行ジョブが「Task」に名称変更し、cron設定がしやすくなりました

従来の自動実行ジョブページが以下の4ページに分割されました。

  • Tasks:ジョブの手動実行、およびスケジューラー設定ができます
  • Activity:実行したジョブの履歴を確認できます(従来は前回分以外はサイト上で確認できませんでした)
  • Schedule:設定したスケジュールの確認や削除ができます
  • Automation Settings:ジョブの実行に関する設定を変更できます

なんといっても目玉はスケジュール設定です。
従来はジョブをサーバーのcronなどで動かそうとすると、実行したいジョブ分のcron設定を書かなければいけませんでした。
v9.0からは、スケジュールチェック用のcronを1行分設定するだけで、あとはサイト上で設定を追加・変更したりすることが可能です。

ちょっと分かりにくいのですが、スケジュールしたいジョブにチェックを入れて…

schedule_9_1.jpg

ページをスクロールします。すると、ページ下に「Run Task」という設定が表示されます。
ここで、Schedule Recurring Task にチェックを入れましょう。

schedule_9_2.jpg

ジョブの実行間隔が設定できます。
ここでの書き方はちょっと特殊なのですが、説明書きにあるGenerate a cron-tab online(外部サイト/英語)でかんたんに設定することが可能です。
英語サイトではありますが、設定値のサンプルがあるのでcronを書いたことがない、英語が得意ではない人でも設定値を確認することができます。

上述の「スケジュールチェック用のcron」も Automation Settings ページでコードが表示されているので、あとはその設定さえサーバーにできればOKです。
cronの設定場所等はConcreteCMSジャパンコミュニティサイトにある「concrete5 の自動実行ジョブのサーバー側の設定方法 (レンタルサーバー別解説付き!)」のヘルプをご参照ください。

 

まだまだある!新機能情報

今回ご紹介したのはほんの一部です。
1つの記事だけでは書ききれませんので、弊社秋山と分担して複数回にわけて紹介していく予定です。

次回は新しくなったファイルマネージャー機能を紹介します。お楽しみに!


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