打ち合わせを公開イベント化しちゃった! Roundtable Meeting Show#1 をお手伝いしてきました #rmsjp

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コンクリートファイブジャパン 菱川です。

年度末の差し迫った3月29日に、Roundtable Meeting Show #1 という一風変わったイベントが開催され、お手伝いとして参加してきました。

このイベントは、CPI x CSS Nite x 優クリエイト「After Dark -webクリエイターのための情報交換所sp」などで共演させていただいている、よつばデザインの後藤賢司さんの呼びかけでスタートした企画で、Web制作の打ち合わせを公開でやってしまおうという野心的な試みです。クリエイターに必要なのは技術的なスキルだけではありません。クライアントの課題をヒアリングし、適切な提案を行うというディレクションスキルも重要です。しかし、他人がどんな打ち合わせをしているのかは、なかなか見る機会はありません。

打ち合わせを公開(可視化)して、ノウハウを共有していこうというイベントです。クライアントへの質問ややりとりなど、普段では見られないところを共有し、業界全体のレベルアップにつながればと考えています。


第1回の出演者は、クライアント役としてデザイナー・クリエイターに特化した求人・転職サービスの優クリエイトさんのマーケティング、運用担当の方、ディレクター役として企画者の後藤さんの他に、4月11日から開催される「WP-D Week [LevelUp!!] WP-D Fes #04 in CASE Shinjuku」の主催者で共演もさせていただくmgnの大串肇さん、『動画で学ぶWordPressの学校』などの著書で知られるH2Oスペースのたにぐちまことさんが出演しました。


私は Twitter 実況を仰せつかったので、イベント中に色々ツイートを投げていました。優クリエイトさんのウェブサイトの生々しい現状が赤裸々に話されたイベントでしたので、詳しくは公開できないところ、ディレクターが何に注目し、クライアントは何を答えようとしているのか、できるだけわかるように工夫してみましたのでぜひご一読ください!

Roundtable - Meeting Show#1 ハッシュタグまとめ - Togetter


第1回の感想としては、ディレクター陣はクライアントの課題に共感することを重視していたように思います。打ち合わせ終了後の感想戦(将棋みたい)では、クライアントからも、自社の課題に興味を持ってもらえると話やすい、という意見が出ました。私も同意で、まずはクライアントの課題に真摯に向き合うことが必要で、打ち合わせには事前の下調べが何より大事だと思います。

また、現場の担当者にも興味を持ってもらい、協力的な姿勢を取り付けることにも成功していてさすがだなと思いました。コンテンツについても具体的なアイディアの提案も行われ、かなり具体的な動きにつながりそうな印象でした。


一方課題としては、今回のクライアント役の優クリエイトさんは実際にウェブリニューアルを検討されていて、自社の課題やウェブで行える施策についてかなり検討を重ねられていたため、会場からは一見クライアントの課題をよく聞き出せているように思えたかもしれませんが、すでに分かっていることを聞いただけというか、進展の少なかった打ち合わせになってしまっていないかなと感じました。

クライアントも様々で、「ホームページ?SEO対策しておけば、放っておいても集客できるんでしょ?」くらいの認識の方もいらっしゃいますが…果たして「いや〜分かってるクライアントさんだな〜。楽な打ち合わせだったわ〜」でいいんだろうかと。

自分の立場は経営者であり、コンペ案件も精力的にこなしています。打ち合わせの工数を割くからには、確実に仕事を受注し会社の売り上げにつなげたいという意気込みで臨みます。そのためには短い打ち合わせ時間でいかに価値を提供し、それを実感していただけるか?を日々突き詰めているため、和やかにお話を聞いて終わる打ち合わせだと、これじゃ他社に取られちゃう!案件ペンディングになって消えちゃう!と感じてしまいます(笑

「大丈夫ですよ、ご安心ください」とクライアントを安心させるテクは素晴らしいと思いましたが、「今のレポートを見る限り、現在のデジタルマーケティング施策では全く御社のポテンシャルを出せていません。お任せいただければ、このくらいの売上アップはいけます!やらせてください!」くらいの熱さで突っ込む打ち合わせスタイルも見てみたいな〜という気がしたイベントでした。なんて、ブーメランが飛んできそうでもありますが。


ともあれ、今後も様々なスタイルの打ち合わせが見られそうなこのイベント、早くも第2回を待ち望む声が挙がっています。期待して待ちましょう!


会場ではグラフィックレコーディングも行われていました。
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