導入事例

学校法人武蔵野音楽学園様
クライアント
学校法人武蔵野音楽学園様
学校法人武蔵野音楽学園様 concrete5 導入事例

幼稚園から高校・大学、そして音楽教室まで音楽教育に力を入れている武蔵野音楽学園様。全面的なリニューアルの際、運用、管理のしやすいconcrete5の提案をしました。使い勝手のよい編集機能で、更新人数や更新頻度も多くなりました。

ライセンス費用が0になり、今までかかっていた制作費の部分を自分たちの手で行うようになったことでコストダウンに繋がりました。

あああ

ご利用サービス
CMS導入
Webサイトリニューアル
 

目的と課題

全国の空き家や使われていない別荘を活用した、オンライン電子決済システムを導入したサブスクリプションサービスを開始したいというご相談。サービスブランディングサイト設計要件定義を含むトータルでご提案しました。

 

ご提案内容

今までにない新しいビジネス形態に対応するため、ていねいに要件について議論を重ね、スケジュールと予算との兼ね合いから、独自カスタマイズ機能の提案・開発を担当しました。

 

達成成果 

開発期間3か月という限られたスケジュールの中で、独自開発パッケージを開発しリリースしました。wataridoriの持つ情緒的な側面とStripe決済連携など新しい技術的な側面の両方を持ち合わせたUXを実現しました。ご担当者様が自身で更新しやすいシステムをConcrete CMSでご提供しました。

Interview

学校法人 武蔵野音楽学園 理事長・学長室 中島  祐様

学校法人 武蔵野音楽学園

理事長・学長室 中島  祐様

大学など4つのWebサイトをconcrete5でリニューアル

武蔵野音楽学園様は大学、高校、幼稚園、音楽教室の4サイトにおいて、ロフトワークさんを通じてconcrete5を使っておられるということですが、リニューアルの必要性を感じた課題としては何がありましたか?

中島)以前は、依頼した制作会社のオリジナルCMSを使用していました。5年以上前に構築したものをずっと使っていたので、デザインの自由度なんかもかなり低かったんです。そこで、デザインも使い勝手も一新したいという想いがありました。それでロフトワークさんにお願いしてご提案いただいたんです。

提案時には、concrete5以外の提案はありませんでしたか?

中島)ライセンス費用のかかる商用CMSとconcrete5をご提案いただいていました。でも古いのと比べたら、どれも便利で自由度も高かったですよ(笑)

 

予約投稿や高いデザイン性、コスト低減を要望

では提案にあたって、中島様の方からどんなご要望を出されましたか。

中島)実は、幼稚園、高校、音楽教室、大学のすべてのサイトの更新作業をほとんど一人でやっていました。これを他の人に分散しようと考えていたので、それができるCMSを提案してほしいとお願いしました。HTMLを書き込まないとダメな作業は極力ゼロにしたいと。

なるほど。更新のしやすさですね。ほかにはありますか。

中島)下書きで置いておいて、決めた時間に公開される予約投稿の機能ですね。あとはデザインにもう少し自由度があれば、という感じでした。あとはコスト的に下げたいというお話はしました。

CMS決定プロセスの中で、ロフトワーク様が印象に残っていることはありますか。

株式会社ロフトワーク テクニカルディレクター 川竹 敏晴様
株式会社ロフトワーク
テクニカルディレクター 川竹 敏晴様

川竹)concrete5はオープンソースでライセンス料が掛からないというのは大きかったですね。これはご要望ではありませんが、やはり学校関係のWebサイトは規模がかなり大きいので、大規模サイトでもコントロールできる点は重視してご提案しました。

中島)ライセンス料が不要という点も含め、コスト面ではconcrete5が最も優れていました。やはりライセンス料だけで数百万円を支払うのは非常に厳しい。

武蔵野音大.png

1人でやっていた更新作業を数人で分担できるように

実際にconcrete5で作られたサイトを制作して、そうしたご要望は実現されていましたでしょうか。

中島)まずロフトワークさんに制作していただいたデザインが素晴らしかった。他の音大との差別化がきっちりされたデザインで、外部にも非常に好評なんです。しかも、トップページですら、写真の変更などの作業も簡単にできるという。このあたりは素晴らしいです。

では、更新頻度も上がったのでしょうか。

中島)かなり上がりましたね。ほぼ毎日更新するようになりました。また音楽教室のWebサイトは、日々の更新を若手スタッフが担当してくれています。私は最後に承認するだけになっていますね。

素晴らしいですね。今は何人の方が更新作業をされているんですか。

中島)私を含めて数人で更新作業をしています。かなり楽になりましたね。私は最後に確認して、必要があれば少し手直しをすることがありますが、ほとんどは承認ボタンを押すだけです。もっと更新する人を増やせば良いのかもしれませんが、私ですらWebサイトの管理&更新作業はサブの仕事ですから、たくさんの人にお願いするのも現実的には難しい。可能な範囲で少しずつできる人にお願いしていく感じですね。それでも受験講習会などはWebからの申込がほとんどなので、今後は専門の人が必要になっていくのかもしれませんね。

申込フォームの制作や更新作業も、基本的には大学側でしているのですか。

川竹)フォームは複数お持ちなのですが、日々運用されているフォームはすべて大学側で制作や運用をされています。ごく一部の非常に難しいフォームだけ、ロフトワークで制作を担当しています。

中島)以前のWebサイトの時は、すべて作ってもらっていましたが、今のconcrete5のフォームは自由度も高いし作りやすいんですよ。これもかなりのコスト削減効果があります。

入力しやすく教えやすいconcrete5は便利機能が多い

更新しやすさに大きな影響を与える入力関係はいかがでしょうか。

中島)入力しやすいですね。写真もサイズだけ決めればOKなので簡単です。どうしてもレイアウトを変えたい時は少しHTMLを触る必要がありますが、その作業も以前よりもかなり簡単になりました。あと、ブロックごとに表示を消したり表示させたりする予約ができるのは便利ですね。コンサートの申込ページなどは、申込開始日の夜12時に設定しておいて、申し込みフォームに誘導するブロックを日付の変更とともに表示させたりするのに利用しています。

操作方法は教えやすいですか?

中島)リニューアルしたあと、台風で一度アクセス集中によってWebサイトが見られなくなったんです。休校の発表をWebサイトで行った時に、アクセスが集中してしまって。その後も大雪だった時に授業の有無を確認する学生からのアクセスが集中して……見られないし、更新もできない状況に陥りました。でも、おかげでSNSなどを活用した連絡体制を構築することができました。その後、経験を生かしてキャッシュ対応やキャッシュサーバ(CDN)を立ててもらって負荷分散するなど、大きな負荷が掛かっても閲覧障害が最小限になるように対策してもらっています。

今は安心ですか。

中島)お陰様で今は全然大丈夫なんです。実際にどのぐらいの負荷が掛かるのかは、予測できても体験してみないとわからないものですから。先日、学園祭と台風上陸が重なった時は、ハラハラしましたがまったく問題ありませんでした。終了時間を早めたり、演奏会を予定通り実施するなど、連絡事項をたくさん更新しましたが、表示遅延や閲覧障害などはありませんでした。

最後に、ご要望などはあればお教えください。

中島)これからの課題としては、より学園の情報や魅力の発信の根幹として、さらに見やすく、必要な情報をすぐに見つけられるよう、アクセシビリティを高めていけたらと思っています。より良いサイトにすべく努力を続けるつもりです。

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